飛び込み営業や訪問販売をするうえで、
お客様を褒めるという技術を身につけることができると、
また少し営業が楽になります。

褒めると媚びるはまるで違う

義務感のようにお客様を褒めても、
それはお客様からしたら、
媚びを売られているようにしか感じず、
決して気持ちのよいものではない。

誰だって見知らぬ人に、
ましてや明らかに営業マンに、
擦り寄られるような褒め言葉をもらって嬉しいはずがない。

下心が透けて見えるような褒め言葉は、
返ってお客様からの不信感を招く。

それは褒めた時に、

”どんな言葉を言ったのか”

ではなく

”どんなふうに伝わったのか”

という大前提を忘れてはならない。

自分に関心を持ってくれたという喜びを提供することもできる。

褒めたことが伝わるには、
やはり自分の心が動いたことを言葉にしないと、
お客様には届かない。

そこが”褒め”と”媚び”で何が違うかのヒントになる。

礼儀のしっかりしたお子さんですね!

本心であるのが大前提で、
褒めに使いやすいフレーズをいくつか紹介したい。

礼儀のしっかりしたお子さんですね!

これはとても使い勝手がよい。

お客様のお子さんが何歳でも使えると言っても過言ではない。

直接的にはお子さんを褒めているいるような感じもありつつ、
しっかりとした、

「教育ができているんですね」

というニュアンスも漂わすこともできる。

この褒めがちゃんと機能すれば”謙遜”というリアクションをお客様からいただける。

まだお子さんなのに挨拶がちゃんとしていますね!

似たようなフレーズでこちらも使い勝手よいと思う。

赤ん坊くらいのお子さんが出てきたら、
誰でもどんな営業マンでも、

「かわいいですね!」

くらいは言える。

ちょっと大きくなってきたりで、
営業マンも人間だから、
すべてのお子さんをかわいいとは思えないだろう。

なかには見た目がかわいくないお子さんだっているだろう。

そんなときは、
案に「かわいい」なんて言うのではなく、
ちゃんと挨拶をしてみて、
何かしら返事ができたら、

「まだお子さんなのに挨拶がちゃんとしていますね!」

とか言ってみれば、
親御さんは喜ぶものだ。

奥様方を褒める時に使いやすいのが、
庭先の植物だ。

ただ「キレイですね」というのではなくて、

キレイに咲かせていますね!

の方が奥様の一手間二手間も含まれた言い回しになる。

褒めることがどれだけ大事なことかを理解している営業マンは、
褒めるように植物についても勉強したりする。

そういった知識をもったうえで褒めたほうが、
それは説得力も何倍も変わってくる。

こういうのが見えない努力とても言うのだろう。

とにかく褒めるときのコツは、
”素直に自分の言葉で”
というのが鉄板だろう。

嘘くさい言葉を言われても誰も喜ばない。

もちろん言っている営業マンだって楽しくないだろう。

お客様との時間を楽しい時間にするために

褒めなきゃいけないという義務感から褒めると、
程度の低い自己満足になってしまう。

お客様と楽しい時間を過ごすために褒めるのである。

もちろんただ楽しい時間を過ごすわけではなくて、
楽しい時間、楽しい雰囲気でこそ、
営業マンとお客様が本音を言いやすくなるのだ。

明るい雰囲気のほうがクロージングもスパッと爽やかに言える。

重い空気の中で、
一か八かのようなクロージングだと、
ギャンブルの要素が強くなってしまう。

クロージングをしやすい雰囲気作りも含めたところで、
営業は準備が本当に大切な仕事だと思う。

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