決着がつかない見込みに振り回されていないか

例えば、ノルマまであと1アポという状況。
今日取れなかったら週間0アポが確定してしまうという状況。

こういう数字に圧がかかっている瞬間こそ、未決着の見込みにすがりたくなってしまう。

またタチが悪いのが一回でも未決着の見込みからアポに繋がってしまうと、それで味をしめてしまい、それで何度も何度も行ってしまう。行ったら「アポになるんちゃうか」と淡い期待にすがってついつい行く回数が増えてしまう。

誰にでもこういう経験ってあると思う。

サンクコスト効果

サンクコストとは日本語で埋没費用と言い、「もう戻ってこない費用」のこと。もったいない心理で撤退できない状況に陥ることを「サンクコスト効果」という。ギャンブルで身を滅ぼすのもこの判断の遅さが招くことだと思う。

映画の鑑賞料に1800円も払ったんだから最後まで観ないともったいない、とか
2000円も出したから食べ切らないともったいない、とか。

その状況から早めに切り上げて、新たな可能性に目を向けられなくなってしまうもので、本当はむしろ新たな可能性を潰してしまうことの方がもったいない。

未決着の見込みがまさにサンクコスト

正論で言えば、未決着のお家を何回も行くよりは新たなお家でアポを取るのが建設的だ。なかなかそういう風に割り切れないのが人間でもあるのだけど。

何回も何回もそのお家に行く時間を考えると、別のことをしていた方が良かったねと。どうしてもその瞬間に取らないといけないというところまで追い詰められてしまっているから仕方がないと言えば仕方がないのだけど。

終わった恋より新たな恋

元々曖昧な見込みだったのがいけないのだけど、奥様の方でが手応え抜群。でもご主人様の方が中々在宅のタイミングが掴めない。こういう見込みも少ない数であると思う。

決着がつかないと未練タラタラで、それこそ訪問販売的にアウトにならないギリギリの時間まで追求してしまうこともあった。

でもやっぱり後で思うのが、早く帰って次の日に備えた方が良かったなぁと。こんな風に思ってしまうことも何回もあった。

僕もいい加減10年近く飛び込み営業をやっていると、理屈とかよりも経験値からくる直感の方が良い結果を招く方が多くなった。その経験から言うと、潔く身を引いて新たな出会いを求めた方が幸せ?になれる場合が多い。

追い込まれるからすがってしまう

わかってできたら苦労しないけど、やはり追い込まれていない状況にすることが大事。

考えてみれば、十分にノルマを果たしていれば、そんな未決着の見込みなんて一回遊んで終わりだ。縁がなかったなと。

非モテも売れない営業も根本は一緒だ。「俺にはコイツしかいねえ!」なんて思い込んで、その恋が成就する可能性なんて、サッカー好きの少年がプロを目指してW杯を獲るくらいに低い可能性だろう。要はほぼ無理。

なので執着の仕方を間違えてしまうと自分自身が傷つくしお客様にも迷惑になることがあるからよく見極めて判断しないとですな。

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