2020年4月7日、安倍首相より『緊急事態宣言』が発令されました。

 
今回の発令を受けて、各企業における経営判断はより慎重なものにならざるを得ません。

 
訪問販売や飛び込み営業を生業としている企業はどのような判断をしていくのでしょうか!?

 
こんなご時世なので、地域に関わらず、訪問販売、飛び込み営業は稼働を停止すべきだと思います。

商機よりも正気か!?

これは特に訪問販売に言えることですが、新型コロナの影響で、平日から在宅者の数は、流行する前よりも増えています。

 
テレワークで仕事をする人が増えたり、学校に行けなくなった子供たちの世話をするために、お母さんたちがパートに出れなくなったりしています。

 
営業活動をするうえで、在宅している率が増えることは、売上に繋がりやすいのは言うまでもありません。

 
留守宅を訪問することが一番生産性のない仕事ですから。

 
とはいえ、さすがに『緊急事態宣言』が発令された現在、利益優先の考え方をしていては、先の短い商売になってしまいます。

会社の利益よりも社員の健康を!

新型コロナの怖いところは、自分が罹患していて、さらにそれを他の人にも感染させてしまう可能性があるところです。その逆もまた然りで、誰が罹患しているのかが非常に分かりづらいです。

 
そして、罹患の自覚がない人とは容易に接触できてしまう点が非常に怖いです。

 
不特定多数の人と会う飛び込み営業の仕事は、下手すればいつの間にか自分自身がスプレッダーになっている可能性もあります。

 
営業先に罹患の自覚がないまま普段どおりに振る舞っている人がいたっておかしくありません。

 
もちろん、お客様にも営業マンにも悪気はないのは重々承知です。

 
企業の選択として、営業活動の継続を選ぶのであれば、社員がコロナ罹患者と接触するおそれがあることは頭に入れて置かなければなりません。

一方で会社存続のために減給はやむなし!

一方で、営業活動が自粛になれば当然売上も減ります。

 
自分たちの働く場所が無くなってしまう事を望んでいる人は少ないでしょう。

 
こんなご時世だからこそ、助け合いの精神である程度の減給処置が将来的な利益に繋がるのであれば、それは仕方のない選択です。

 
皆が大変な時に自分だけ良い思いをしようとすると、社会からそっぽを向かれてしまいます。

一つのクレームが会社の致命傷にもなる!

もともと飛び込み営業や訪問販売は、お客様からの印象はよくありません!

 
頼まれてもいないのに出向いて行って、営業をするわけですから、煙たがられて当然の存在ではあります。

 

こんな時に営業なんてどういう会社なの!?

時にはこんなお客様にも出会ってしまうかもしれません。

 
ネガティブな発想になってしまいますが、外出の自粛が続いてお客様もストレスを溜め込んでいる可能性も大いにあります。

 
そんな虫の居所が悪い時に営業マンが来ようものなら、クレームの一つでも言いたくなってしまうお客様がいてもなんら不思議はありません。

 
今は、SNS全盛の時代です。

 
下手すれば、

 
「こんなご時世に訪問販売!?」

 
と一気に拡散されてしまい、社会的制裁のようなものを受けるかもしれません。

 
トップの判断で営業活動しないといけない人は十分に注意が必要です。

新人育成の観点でも営業活動自粛を!

それにしても今年の新入社員はすごいタイミングと重なってしまいましたね。

 
社会人とはいえ、まだ入社して数日。

 
ハッキリ言って学生です。

 
親御さんも大事な子供たちがどんな会社に入社したのか気になることでしょう。

 
親御さんの立場からしても、コロナの感染の可能性があるような仕事は控えて欲しいはずです。

 
強硬な姿勢での営業活動が会社の評判を下げることも十分に考えられます。

 
人はマイナスの感情の影響を受けやすいものです。

 
せっかく「頑張るぞ!」と思って入った会社でも、身近な両親たちに批判をされてしまったら、気持ちが萎えてもおかしくはありません。

 
人でが不足しがちなときだからこそ、つまらないことで辞めさせてしまうよりは、今はグッと営業活動を我慢するのが良いでしょう。

各部門のトップは常にポジティブであれ!

とにかく今は、健康的にも経済的にも危機的な状況です。

 
こんなときだからこそ、トップに立つ者はポジティブでいなくてはなりません。

 
個人個人、各家庭毎、抜き差しならない状況の人も多いことでしょう。

 
しかし、悲観的になっていても事態の好転は望めません。

 
それよりは、とにかくポジティブな考えや行動で少しでも多くの人を良い方向へ啓発するのが大事です。

 
皆で力を合わせて、この難局を乗り切りたいと思います。

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