訪販の売れていない営業マンに足りないもの。ズバリ言います。危機感です。

営業のスキルとかセンスとか以前に危機感のない社員は結果を出せない期間が長い。訪問販売の営業スキルなんて、実際にはたかが知れている。と言うのも、取れた取れなかったの結果を決める要因に運の要素が非常に大きいからだ。もちろん訪販の営業スキルを極めようとすれば、そこにはものすごい深い世界があるかも知れない。あるかも知れないけど、究極の営業スキルもほどほどの営業スキルも、結果にそこまで大きな差は出にくいと思っている。なぜなら人一人の体でやる仕事でもあるからだ。高級な食材もある一定の価格を越えると味に値段ほどの差はないとも言うし。一定の基準を超えてもまだその世界を突き詰めようとするのは、ビジネスマンと言うよりはむしろアーティストとかアスリートよりの思想だ。

なので入社2、3年の若手社員も、僕のような10年近く訪販の営業をしているベテラン社員も、経験値に差はあれどスキル的なところでは大差はない。普通にみんなトークは上手かったりする。スキルは同程度なのに結果に差がつくのは繰り返しになるけど「危機感」。

じゃあ危機感って何よ!っていうところだけど、一言で言うとヤバイと思えるかどうか。例えば、「今週は絶対にアポイントを取らないと上司にメチャクチャ怒られるぞ」みたいに少し先の未来を考える力とも言える。「絶対にアポを取るためにはここまでは準備をしておかないとおっかないな」とかも。少し話を広げると、それが幾らくらいの給料が欲しいのか、どんなキャリアを積んでいきたいのか、とどれだけ大きなところから逆算していけるかで動き方は変わってくる。

売れていない社員も何も考えていない訳ではないのだろうけど、その考えていることがちゃんと明確になっていないので、現地の回り方も、ただ回っているだけになってしまう。ただ回っているだけの人と考えて回っている人とではやっぱり、ここぞと言う踏ん張りどころで力を発揮できるかどうかに関わってくる。それが積もり積もって売れる、売れないにもなってくるものだ。

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