ディスるという言葉だけが一人歩きしてもいけないけど、
言いにくいことをハッキリ言うことで
お客様から信用を貰えることがあります。

ただ褒めるだけは媚びの営業

お客様を褒めるのは営業の基本の一つ。

紀州のドンファンとして知られた野崎幸助氏も著書
紀州のドン・ファン 美女4000人に30億円を貢いだ男 (講談社+α文庫)
の中で

とにかく客を褒めまくるのは商売の鉄則

と記している。

褒めることは営業においてもとても大事なこと。

お客様に気分良くなってもらうのに
即効性のある手段だからだ。

褒めるのが大事なこととはいえ、
褒め一辺倒になってしまうと
お客様は媚を売られているように感じてしまう。

悲しいかなへつらってくる者は相手にされません。

営業に限らず、対人関係でも男女の関係でも、
下手下手に出てこられると
鬱陶しく感じることはいくらでもあると思う。

ホメてからディスる事で生まれるギャップ効果

例えばリフォーム営業の場合だと、
家全体とか庭先を褒めてから、

このままじゃ家は長持ちしませんよ!

とズバリ言ってみる。

「全然家のメンテナンスがなってないですね!」

というニュアンスで伝わるように。

太陽光発電の営業だったら、
屋根とか日当たりを褒めたあとに

電気代高くないですか!?

といった具合に。

いきなり来た人間や
特に信頼関係の無い人間に言われたら
ムッとしてしまうであろうことも、
最初に褒めて人間関係作れていれば、
意見として聞いてもらいやすくなる。

それどころか褒めからディスりのギャップが生まれると、
変化の度合いが強く反応することで、
その営業マンが魅力的に思ってもらえる。

ディスりについては恋愛工学で有名な
週刊金融日記」の40号においても深く言及されている。

引用を用いると

上から目線でふだんからみんなに美人といわれて自信満々な女をディスれ
ると、一目置かれて、あなたのことをなぜかほっとけなくなったりしちゃうものなんです。

とある。

その美女をちやほやするその他大勢いるおかげで、
ディスってくる人にプラスのギャップを感じて、
特別に思えてしまうのと同じ原理だ。

正しいディスりは就活にも使える

田端信太郎の著書「ブランド人になれ!」の漫画版
マンガ ブランド人になれ! 会社の奴隷解放宣言 (NewsPicks Comic)
内において以下のように記している。

「おたくの会社はこういうところがダメで、私ならそこをこんな風に良くできます」と言える人間が採用される

企業をよくよく研究してただ褒めていれば良い、
ということではないのだ。

また、田端信太郎の有料ノート
就活生よ!会社を褒めるな! むしろ正しくディスれ!けなせ!
の無料部分にも

就職活動というのは、「営業」そのものなのだ

とある。

正しいディスりは色々なシチュエーションで役に立つ。

ディスりは社内営業にも使いやすい

僕が勤めている営業会社のトップセールスたちは
ツッコミどころが満載の個性的な人が多く、
イジるところに困ることはない。

女遊びが好きな上司がいたら

そんなとこばっか行ってたら
奥さんに怒られちゃいますよw

みたいな具合に。

良い意味での人間的欠陥を笑いに転化しながら指摘できると、
その人とちょっと仲良くなれたりする。

優秀な人であればあるほど
媚びてきたりへつらって来る人には関心を示さないものだ。

ただしくれぐれも、ディスりがただケチをつけると同じ
にはならないようにしないといけない。

イジりとイジメの境界が
する側とされる側で相違があるように、
あらかじめ人間関係の構築は必須だ。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事