1分では魅力をとても伝えきれない面白い1冊

本屋でもよく平積みになっているのを見かけるし、著者の伊藤羊一先生が澤円さんのボイシーでも対談相手として出演されている回が面白かったのですごく気になっていた本。結論を言うとこれは誰もが読べき良い本だ。(とはいえ、この本の面白さを1分で伝えるのは難しいのだけど。)

誰もが読むべき理由3つ

1、本書に書かれているようなコミュニケーション(プレゼン)の取り方を真似したくなるから

2、色んな人とのコミュニケーションに役に立つから

3、コミュニケーションとは、の理解が深まるから

思わず真似をしたくなる、真似をしやすい構造

・プレゼンを想定して書いているところが多いけど、こうすれば相手に伝わると言うのをわかりやすく書いてある。主張に対しその根拠を3つくらい、根拠に対しての事実を2つくらいと、ロジカルな3段階構造にすると伝わりやすい。

・わかりやすく伝えることがいかに大事なのかをわかりやすく書いてある。そのためには不要な言葉を使わない。いらない言葉をいかに削るか。人に話を集中して聞いてもらうためのわかりやすさの追求について記されている。

色んな人とのコミュニケーションに役に立つ

・上司への提案、取引先との商談、会議での立ち振る舞い方などの具体例が記されている。

・特にビジネスマンは友人や家族などの近しい人よりも、仕事上の付き合いでのコミュニケーション量の方が多い。

理解が深まる

・コミュニケーションは伝わっていなければ言った意味がないと言う事実。(何を言ったかではなくどう伝わったか)

・コミュニケーションとは相手を具体的に動かすためにあるもの、と理解が深まった。

プレゼンの時だけでなく飛び込み営業でも役立つ

こう書くと偉そうだけど、僕は訪問販売の飛び込み営業をしていて、いかに端的にわかりやすく話すことが大事なのかは理解しているつもりだ。いきなり飛び込みで営業をかけられて”ウェルカム!”なんて思う人はほとんどいない。だからサクッと本題やメリットを伝えないと心の距離も身体的な距離もどんどん営業マンから離れてしまう。一瞬で心を掴むような瞬間芸をするためにはキャッチーな見出しや、目を引くタイトルが不可欠だ。そのうっすらと気が付いていたことをわかりやすく言語化してくれたのが本書なので、僕にはスラスラと頭に入ってきた。1分で話せと言うタイトルだけが一人歩きしてしまうと誤解を招きやすいが、1分で話すためにはそれなりの準備が必要だ。誰に何をどこをゴールに話すのか、と。話している時間は1分かもしれないけど、その人のことを考えている時間は当然1分ではすまない。考えに考え抜いた時間の中から凝縮された1分だから言葉に気持ちも乗ってくる。

繰り返し読んで理解を深めたい1冊

面白い上に大変に読みやすくあっという間に読めてしまったので、正直、理解しているかと言う点についてはまだまだ不十分だ。でもこの本は必ず読み返すと思う。なぜなら、ここ数年、本は全てkindle(電子書籍)で買っていたのだけど、本書はいつでも手元に置いてパッと読み返せるように、実物の本で購入した。人に話していて、思い通りのリアクションが返ってこない人は絶対に読んだ方が良いです。

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