訪販で契約してくださるお客様は大らかな人が多い。それはそうだ。いきなり飛び込みできた人の話を聞いて、最終的には契約までして頂けるくらいなのだから。その大らかな人たちの特徴としては、面倒臭がりであったり、やはりどこか情に脆いところもあるのではないだろうか。例えば、こちらとしてはありがたいけど、相見積もりを取らないで即決をしてくれたりする。

ここのところオーディブックでユヴァル・ノア・ハラリ先生のサピエンス全史を聞いているので、幸せとはについて考えてしまう。訪販の営業をしていると1日に色んなタイプのお客様に出会える。前述したような大らかな人。いきなりキレてくる人。ピリピリしている人。物を買うのにえらく慎重になる人。

大らかな分、金銭面でちょっと損しやすかったり、周りの人よりも高い値段で買ってしまうことも多々あるかもしれない。でも心の安寧さを持っているようで、それはそれで豊かな人生なのかなとも思う。逆にこちらの訪問するタイミングに依るところも大きいのだけど、心に余裕がない人たちは、こちらへの当たりがキツくなる。中には日頃のストレスをぶつけにきてるんだろうなという対応をされることもある。



一体どちらのお客様の方が幸せな人生を送っているのだろうか。それはそれぞれの立場になって比較することでしかわからないことだろう。一つ見方を変えてみると、車の運転でも近いことが言えると思う。煽ったりかなりのスピードを出す人も、一定の車間距離、速度を守る安全運転タイプの人も、結局目的地に着く時間には大差がなかったりするわけで。だったら自分としても大らかでありたいと思うかな。お金が全てではないけど、何をするにもお金がかかる。そこの金銭面で大らかでいられることは尊敬できるな。これを書きながらそう思うようになって来た。

中身のない事をつらつらと書き綴ってしまったが、大らかな人にお会いできたときは、こちらとしてもプロとして最高のパフォーマンスで接しないといけない。訪販なので人件費がかかっている分、同じ商材をインターネットで値段を比べてみると、やはりインターネットの方が安いことが多い。しかし、見方を変えれば大らかな人は、お金で人も買っているようなものなのだから、それは贅沢なことだ。その、言ってみたら道楽を提供をするのもこちらの仕事の一つとして、今日も今日とて現地を回ってくることになる。どなたが自分を、会社を買ってくださるのだろうか。

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